皆様こんにちは、
haraheriでございます。
突然ですがワタクシ、今年に入ってから長年の夢を一つ叶えました!
電子ドラムの導入です!!
ワタクシharaheriは普段からギターを中心とした作曲を行っているのですが、
学生時代にバンドでドラムを叩いていた経験もあり、
いつかは家にドラムが欲しいという願望がありました。
しかしながら予算やスペース、防音などといった問題があり、
なかなか購入に踏み切ることができませんでしたが、
現在は予算やスペースに余裕ができたため、
本格的に電子ドラムを導入するために防音対策をすることにしました!
今回は、その対策として「ディスクふにゃふにゃシステム」を導入してみましたので、
そのために必要な材料や設置方法、使ってみた感想をまとめていきたいと思います!
「ディスクふにゃふにゃシステム」の材料
■床に直接敷く「ジョイントマット」
今回はホームセンターで購入したジョイントマットを使用します。
なお、ドラムを配置するスペース以上の広さが必要となります。
(写真のマットでは3×3で約180cm×180cmの広さを確保しています)
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■電子ドラムを乗せる「木製の合板」
写真はホームセンターで購入した木製の合板をカットし、
サイズの調整をしたものになります。
今回は約130cm×90cmのサイズにカットをしておりますが、
木版は広ければ広いほど電子ドラムのセッティングの融通が利きますので、
ご自身で確保できる部屋のスペースなどと相談して調整してください。
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■トレーニング用の「バランスディスク」
トレーニングやエクササイズで使用するバランスディスクになります。
ジョイントマットと木版の間に挟むことにより、
ドラムを叩いたりペダルを踏むことによって発生する振動を逃がすために使用します。
なお、木版の下に敷くという使用用途であるため、
木版の隅のすべてに配置するために4枚必要となります。
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■木版の上に敷くマット・ラグ
木版の上に敷くカーペット・ラグになります。
木版を隠せるので見た目を良くしたり、
材質によってはドラムをズレにくくすることができます。
注意点として、今回使用している写真のラグはどちらかといえば失敗例で、
ラグが薄く、滑り止めも無いため、電子ドラムを叩いたり
ペダルを踏んだ時に電子ドラムがズレてしまうという問題が発生しました。
なので、こちらのカーペットを選ぶ際はできるだけ大きく重さがあるもの、
滑り止めがついているなど、とにかくズレを防ぐという観点で選んでください。
「ディスクふにゃふにゃシステム」の設置方法
■ジョイントマットを敷き、バランスディスクを置く
ドラムを置きたいスペースにジョイントマットを敷き、
その上に4個のバランスディスクを置きます。
バランスディスクの空気は少なすぎず入れすぎず、
重さをかけたときに良い感じにたわむ程度に設定します。
■バランスディスクの上に木版を置く
写真のように、バランスディスクの上に木版を乗せます。
バランスディスクは、基本的には木版の隅の近くに置くことがオススメで、
木版に重さをかけたときにグラグラと揺れたりたわむように
なっていると大きな防音の効果を得ることができます。
■木版の上にラグ・マットを敷く
ラグ・マットを設置した木版の上に敷きます。
この際、マットが木版より大きい場合は余っている部分を内側に折り込んだり、
椅子を配置する部分まで伸ばして椅子もマットの上に置く
といった形をとることをオススメします。
■電子ドラムを設置する
土台部分はすでに完成していますので、
あとはマイ電子ドラムを好きなように設置しましょう!
実際に使用してみた感想!
続きましては、「ディスクふにゃふにゃシステム」を設置し、
実際に電子ドラムを叩いてみた感想や気になったポイントを紹介します!
■振動の軽減について
「ディスクふにゃふにゃシステム」を導入した結果、
ペダルを踏んだときの振動をかなり軽減出来ていました!
ただ、ディスクやペダルの位置によっては思ったよりも
そこそこ振動が伝わってしまうことがあるので注意が必要です。
ペダルを踏んだ際に木版が揺れ動いたり、適度にたわむ状態に
なっていれば振動軽減の効果が大きいというのがポイントです!
■木版の上に敷くマット選びが超大事
材料の項目にも少し記載はしていましたが、
電子ドラムは本物のドラムと違って軽量であるため、
叩いた際に位置がズレてしまう現象が頻発します。
そのため、マットを選ぶ際には「置いたドラムがズレないか?」
「そのマット自身がズレないか?」という点が思った以上に重要です。
ここに強くコストをかけても良いかもしれませんね。
■ドラムの叩き心地について
振動をバランスディスクによる揺れやたわみで吸収する構造であるため、
ドラムを叩くと、全体が大きく揺れてしまいます。
このドラムの揺れに対しては特に叩きにくさは感じることはなく、
問題なくドラムを叩くことができます。
しかしながら、ドラムのペダルを踏んだ時に木版がたわむため、
ペダルのビーターの反発をうまく使うことが難しく感じましたので、
足のプレイイングにはやや影響があるのではないかと思います。
以上、「ディスクふにゃふにゃシステム」を
ドラムの騒音対策に導入してみたレビュー記事でした!
設置するのにはそれなりの時間とコストをかける必要がありましたが、
一度調整さえしてしまえば電子ドラムを家で楽しむことができるので、
今回導入に踏み切ってよかったなと思いました!
しかし、何度も記載させて頂いているように「マット」など、
まだまだ改善ができそうなポイントも多いので、
今後もこのシステムのメンテナンスを続けていこうと思います。
今後も何かあれば記事をアップデートしようとは思いますので、
家に電子ドラムを導入したい方は是非参考にしてみて下さいね!
そんなわけで今回の記事は以上となります。
それではまた!