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ドラムマニア用マイスティックを改造してみた!

皆様こんにちは、

haraheriでございます。

 

以前、ドラムマニアのスティックの選び方の記事を公開しましたが、

 

メインスティック

そこで紹介した自分の最新のメインスティック

 

前のスティック

先代の赤ポッキーよりもやや重くて長かったため、思うようにプレーが出来ないという悩みがありました。

 

そんな悩みを解決するために、今回は別のスティックを選ぶのではなく、スティックそのものを改造することにいたしました!

 

今回の記事ではそんなドラムマニア用マイスティック改造の様子をお届けします!

 




新旧のスティックのスペックを比較!

比較

まずはメインスティックを先代の赤ポッキーの感覚に近付けたいため、

両者のスティックを比較していきます!

 

 

まずは長さから・・・

長さ比較

長さ比較

スティック同士を合わせてみると、およそ1cmほどメインスティックが長くなっておりました。

 

1cmと聞くとなんだか小さな差のように思えますが、プレーした時にはこの1cmに非常に大きな差を感じられました。

たかが1cmとはいえ侮れません。

 

 

次に重さを比較していきます・・・

新スティック重さ

旧スティック重さ

メインスティック:75g (1本約37g)

先代赤ポッキー:68g (1本約34g)

 

新旧のスティックの重さの差は、1本あたり約3gの差がみられました。

 

これに対して…

「えっ、体感では重さにかなり大きな差を感じたのに、数値にしたら3gくらいしか差がないの!?」

…という感想を抱きました。

 

逆に言えば、「たったの数gの重さの差でプレーに大きな影響を及ぼす」ということになります。

 




スティックを改造するぞ!

新旧スティック

先程述べた通り、スティックの長さと重さがプレーに大きな影響を与えるので、メインスティックの長さと重さを先代の赤ポッキーに近づていきます。

 

そのために用意したのが…

 

やすりとのこぎり


やすりとノコギリです。

いたって普通の日曜大工をする感覚です。

 

長さの目印

まずはスティックの長さを短くするために、先代赤ポッキーの長さを基準にカットするポイントの印を付けておきます。

 

そして、この印にノコギリを入れて・・・

 

カット

勢いよくズバッと!

 

 

両方カット

両方のスティックをカットしました。

 

やはりドラムを叩くという用途にあわせた木材でできているためか、ドラムスティックはメッチャクチャ硬かったです。

 

新スティック改造後重さ

スティックのカット後の重量は72gで、カット前より3gほど減っています

 

こちら状態のスティックのカット面を整えるためと、さらなる軽量化のため、次にやすりがけを行っていきます。

 

やすりがけ

やすりがけ

これに関しては、目の粗いやすりから細かいやすりに変えながら表面を削っていくだけなので、特に変わった工程はありません。

 

プリントが消える

やすりによってスティック表面の印刷が消えてピカピカになるので、メーカーの人にちょっとだけ申し訳ない気持ちになりました。

 

今回のような改造以外でも、スティックの表面をきれいにしたいときやすり掛けしてみるのもアリかもしれないですね。

 

 

やすり掛けをした後のスティックの重さは70gと、やすり掛けによって約2g重さが減りました。

結構時間をかけて丁寧にやすり掛けしましたが、それでも1本あたり約1gしか軽量化できませんでしたので、もっと軽いスティックに仕上げたい場合はあらかじめ目の粗いやすりを使用したほうが良いかもしれません。

 




スティック改造完了!使用した感想!

完成

最後にグリップテープを新調して改造が完了です!

 

 

最終的には先代の赤ポッキーと比較して長さはほぼ同じ、重さは2本で約2gの差まで抑えることができました。

 

さっそくこちらの生まれ変わったスティックを使用してみたのですが・・・

 

バッチリ使いやすくなりました!

 

今まで思い通りに叩けなかった原因が、スティック自体の長さと重さが自分に合っていなかったせいではないかと感じるくらいにはスムーズに叩けるようになりました。

 

先代赤ポッキーと比較すると、約2gの重さの差を若干だけ感じられる程度で、使用感覚はグッと近いものになりました。

 

今回の改造・・・大成功です!

 




さいごに

以上、ドラムマニアのスティックの改造の様子をお届けさせて頂きました!

 

結果の通り、スティックの長さや重さが自分に合わない場合、今回のような改造はアリだと思いました!

 

場合によっては、さらに大幅な軽量化を行ってみると、新しい感覚のマイスティックを手に入れられるかもしれませんね…

 

ただ、ドラムスティックをカットしたり削るというのは本来想定されていない使われ方になります。

ドラムスティック本来の強度や質を壊してしまうことになり、最悪スティックが折れてしまうという可能性も考えられますので、スティック大改造は自己責任で行うようにして下さいね!

 

 

そんなわけで今回の記事は以上となります。

 

それではまた!

 




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