本記事は「ディンルーex」デッキの紹介・解説記事となります！
ディンルーexは拡張パック「クレイバースト」の表紙を飾るポケモンであり、相手を妨害するタイプの個性的な特性を持っています。
ディンルーexは他のデッキとは一味違った構成や戦略でバトルをする必要がありますので、今回の記事ではディンルーexのデッキや相性の良いカードの紹介や解説をしていきますので、最後までご覧頂けたらと思います！
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「ディンルーex」の収録パック情報
シャイニートレジャーex
クレイバースト
「ディンルーex」について
ディンルーexはバトル場にいる限り相手の場のダメカンが乗っているex以外のポケモンの特性を無効にする特性「じゅばくのだいち」を持っており、この特性を活かした立ち回りをするのが基本となってきます。
この特性を活用するには相手のポケモンにダメカンを乗せる必要があるため、ダメカンを乗せることができる効果を持つカードをデッキに採用して柔軟に立ち回ることになります。
ディンルーexを使う上での注意点として、ワザ「ランドスクープ」はダメージが150とあまり強くないにも関わらず闘エネルギーが3個も必要となるため、エネルギー加速の対策が必須になります。
また、ディンルーexはたねポケモンであるのにもかかわらずHPが240と高めであるため、この高いHPを活用した戦略も有効となります。
「ディンルーex」を使用したデッキレシピ
「ディンルーex」と相性の良いカードの解説
ポケモン
■コライドンex
コライドンexは、自分の番を終わるかわりにに闘タイプのたねポケモンにトラッシュから闘エネルギーを2枚付けることができる特性「ディノクライ」を持っており、ディンルーexへのエネルギー加速手段として活用することが可能なポケモンとなっています。
なお、コライドンex自身のワザ「ワイルドインパクト」も220ダメージと十分な火力があり、サブアタッカーとして活用することも可能であるため、コライドンexのデッキ構成の要素をディンルーexのデッキに反映させることも有効であると言えます。
■ルチャブル（フライングエントリー）
ルチャブルは、相手のベンチポケモン2匹にダメカンを1個ずつ乗せることができる特性「フライングエントリー」を持っており、この特性でディンルーexで特性を止めたい相手ポケモンに柔軟にダメカンを乗せることが可能となるため、非常に相性が良く採用がオススメなポケモンであると言えます。
■ディアンシー（プリンセスカーテン）
ディンルーexのデッキにおいては、ポケモンへのエネルギー加速が難しいため、エネルギーを付けている途中のポケモンがボスの指令などで呼び出されて相手に倒されてしまうと、非常に不利なバトルを強いられてしまいます。
その対策として、特性「プリンセスカーテン」を持つディアンシーをバトル場に置くことで、ベンチのディンルーexがボスの指令といったサポートでバトル場に呼び出されるのを防ぐことが可能となります。
■イキリンコex
イキリンコexは最初の番にだけ手札を全てトラッシュして山札を6枚引くことができる特性「イキリテイク」を持つ汎用的なポケモンexとなります。
特性により場を早く展開できることや、ワザ「きあいをいれる」でエネルギー加速ができる点がディンルーexと非常に相性が良いため採用がオススメなポケモンとなります。
■かがやくフーディン
かがやくフーディンは特性「ペインスプーン」で相手の場のポケモン1匹のダメカンを2個まで他のポケモン1匹に乗せ換えることができるため、特性を発動するためにダメカンをばら撒く必要のあるディンルーexと非常に相性が良いポケモンとなっているため、オススメのかがやくポケモンとなります。
■かがやくゲッコウガ
ディンルーexのデッキではある程度の枚数の闘エネルギーを採用するため、場の展開を安定させるために山札を引くためにかがやくゲッコウガも採用候補のポケモンとなります。
グッズ
■ネストボール
ネストボールはこのデッキのポケモンのメインのサーチ手段となります。
■ハイパーボール
メインアタッカーとなるディンルーexはたねポケモンであるため、ハイパーボールは必ずフル採用が必要なグッズではありませんが、場の展開を安定させることや、コストで手札をトラッシュすることを目的とする場合は積極的に採用したいグッズであると言えます。
■バトルVIPパス
基本はネストボールでたねポケモンを展開することになりますが、初動の安定感を上げるためにバトルVIPパスを採用する構築もオススメです。
■ポケモンいれかえ
■あなぬけのヒモ
■いれかえカート
ディンルーexは逃げるために必要なエネルギーが4個と重い上、特性を使うために柔軟にバトル場に出せるようにする必要があるため、ポケモンいれかえ系のカードの採用は必須となります。
なお、ディンルーexのデッキはたねポケモンを中心とした構築になりやすいため、いれかえカートの採用もオススメできます。
■ガッツのつるはし
ディンルーexへのエネルギーの加速手段として、「ガッツのつるはし」がオススメのグッズとなります。
ただし、ガッツのつるはしの効果でエネルギーがつけられるかどうかは基本は運次第となるので、依存しすぎないように注意が必要です。
ポケモンのどうぐ
■勇気のおまもり
「勇気のおまもり」はたねポケモンのHPを50アップすることができるポケモンのどうぐで、もともとHPの高いディンルーexに使用すると、HPの最大値が290とVSTARポケモンや1進化exポケモン以上の水準に高めることができるため、非常に相性が良いオススメのどうぐとなります。
■学習装置
ディンルーexのデッキで課題となるエネルギー加速の手段として「学習装置」がオススメのポケモンのどうぐとなります。
ただし、このどうぐでのエネルギー加速をすると、前述の「勇気のおまもり」がつけられないといったデメリットもあるので注意が必要です。
サポート
■ボタン
ボタンは自分の場のたねポケモンと付いているカードを手札に戻すことができるサポートで、ダメージを負ったたねポケモンを手札に逃すことでサイドレースに有利にすることが可能であるため、HPが高く耐久力のあるディンルーexと非常に相性の良いサポートとなっています。
ただし、手札に戻してしまうとエネルギーはまた付け直しになるため注意が必要です。
■キバナ
ディンルーexへのエネルギー加速の手段として、キバナが採用候補のサポートとなります。
■ナンジャモ
■ツツジ
■ジャッジマン
ディンルーexでポケモンの特性を無効にすると、相手が場の展開を特性に頼るデッキだった場合に手札のカードだけで対処をする必要があります。
この際に、相手の手札に温存されているキーカードを山札に戻させたり、手札の枚数を減らすことができると相手の場の展開を止めてバトルを有利に進めることができるため、「ナンジャモ」「ツツジ」「ジャッジマン」といった相手の手札に干渉できるサポートはディンルーexと非常に相性が良いと言えます。
スタジアム
■大口の沼
大口の沼は手札からたねポケモンを場に出したときに、そのポケモンにダメカンが2個のせる効果をもつスタジアムであり、このスタジアムで相手のポケモンにダメカンを乗せることでディンルーexの特性を発動しやすくできるため、非常にオススメなスタジアムとなります。
■エイチ湖
エイチ湖は場の闘ポケモンと水ポケモンが受けるダメージが「-20」されるスタジアムであり、耐久力の高いディンルーexと非常に相性が良いため採用候補のスタジアムとなります。
エネルギー
ディンルーexに対しては闘エネルギー以外の活用が難しく、エネルギーの加速をしやすくするためにも基本闘エネルギーを中心に採用します。
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