皆様こんにちは、
haraheriでございます。
5月22日(日)、ポケモンカードの公認大会であるシティリーグ”シーズン6″に参戦してきました!
前回出場した3月のシティーリーグ5から約2か月ぶりの大会となりましたが、この2か月の間にもポケモンカードを取り巻く環境に変化がありました。
今回も決勝トーナメントの出場を目標として使用するデッキを検討し、一生懸命バトルをしてきましたので、使用したデッキの解説や結果報告をさせて頂きます!
シティリーグで使用したデッキ
「アルセウスVSTAR・ジュラルドンVMAX」デッキレシピ・選択理由
前回のシティリーグでは、耐久型である「れんげきインテレオンVMAX」のデッキを使用していましたが、現環境においては「パルキアVSTAR」を使用したデッキが大流行しており、その影響で雷タイプのポケモンを採用しているデッキが増えているため、弱点を突かれてしまうインテレオンVMAXの使用は控える形としました。
今回のシティリーグでは「ヌメルゴンVSTAR・アルセウスVSTAR」のデッキを使用することを最初の候補としていましたが、ジュラルドンVMAXやミルタンクなどといった苦手な対面がかなり多かったため、場の展開の仕方やコンセプトが近い「アルセウスVSTAR・ジュラルドンVMAX」を使用することにしました。
「アルセウスVSTAR・ジュラルドンVMAX」はベンチにポケモンを最小限にしか出さないため、お互いのベンチポケモンの数で火力が変化する「パルキアVSTAR」のワザのダメージを抑えることができたり、ジュラルドンVMAXの特性「まてんろう」が特殊エネルギーを多用する「ミュウVMAX」に対する強力なメタとなるといった点があるなど、現在の環境トップのデッキに対して非常に相性が良いこともポイントとなります。
採用・採用候補カード考察
■大きなおまもり
「アルセウスVMAX・ジュラルドンVMAX」のデッキでは定番となる「大きなおまもり」は、自身のポケモンが1ターンでも長く生き残るためにも非常に重要なカードであるため2枚採用しています。
■こだわりベルト(非採用)
「こだわりベルト」は他デッキで採用率の高いカードではありますが、アルセウスVSTARやジュラルドンVMAXのワザのダメージを「+30」してもサイドを取りきるまでのターン数を短くすることができるのはまれであり、大きなおまもりの方がサイドを取られるまでのターン数を引き延ばすことができるケースの発生率が高いため、「こだわりベルト」は不採用で「大きなおまもり」一択としています。
■ポケギア3.0
「アルセウスVSTAR・ジュラルドンVMAX」のデッキにおいては、基本的には山札を引く効果があるのがサポートだけであり、手札事故を起こしてしまった時や、ツツジといったカードで手札干渉された時に自分の場の展開が完全にストップしてしまいやすいという弱点があります。
今回は安定性を最重要と考え、可能な限り手札事故を起こさないようにするためにもサポートに触る手段としてポケギア3.0を採用して、「不安定だが90~100%のポテンシャルを発揮できる構成」よりも「安定して80~90%のポテンシャルを発揮できる構成」を目指しています。
■すごいきずぐすり
■エール団のおうえんタオル
「アルセウスVSTAR・ジュラルドンVMAX」のデッキにおいて「すごいきずぐすり」は代表的な回復手段ではありますが、「すごいきずぐすり」1枚だけではジュラルドンVMAXが1ターン長く相手のワザを耐えきれないケースが発生する場合があります。
とはいえ、「すごいきずぐすり」の採用枚数を増やしてもダブルターボエネルギーが手札に無かったり、エネルギー加速が間に合っていない時には使用できないというケースが発生します。
これに対して、特に厳しい使用条件なしで自身のポケモンを50回復できるエール団のおうえんタオルを2枚採用することで補助しています。
相手ポケモンを50回復させてしまうデメリット効果も、サイドを取りきるのにかかるターン数に影響が及ばないことが多いため、非常に使いやすいオススメのグッズとなります。
■セイボリー
パルキアVSTARやミュウVMAXのようなベンチにポケモンを大量展開するデッキに対するメタカードとして採用しています。
ポケギア3.0でタッチできる可能性が上がっているため1枚採用に抑えていましたが、当日の対戦相手のほとんどがベンチにポケモンを大量展開するタイプであっため、今思うと2枚以上採用しても良かったという印象です。
■結晶の洞窟
■トレーニングコート
ジュラルドンVMAXの回復手段として「結晶の洞窟」を大量採用するのが構築のセオリーですが、サイド落ちや博士の研究やボール系グッズのコストの影響によるエネルギートラッシュが原因で山札の基本エネルギーが不足してしまうケースがあり、それを避けるための安定性重視でトレーニングコートを1枚だけ採用しています。
各試合内容の振り返り
■1試合目 (負け) vs パルキアVSTAR
1回戦目は今を代表する環境トップデッキ「パルキアVSTAR」との対戦となりました。
自身のバトル場のスタートポケモンがジュラルドンVでかつ、サイドに1枚ジュラルドンVが落ちてしまうという不安要素はありましたが、先行2ターン目まにアルセウスVSTARでトリニティノヴァを使い、2体のアルセウスVSTARと1体のジュラルドンVMAXでバトルを行うように順調に展開することができました。
しかしながら中盤に相手に「やまびこホーン」と「ボスの指令」でトラッシュのアルセウスVをバトル場に呼び出されて倒されてしまい、サイド枚数をリードされてしまい、最終的には一歩遅れで敗北となりました。
負けてはしまいましたが、ギリギリいっぱいまでプレイミスなく戦えた良い試合だった思います!
■2試合目(勝ち) vs アルセウスVSTAR(基本水エネルギー型)
2回戦は水エネルギーを使用したアルセウスVSTARデッキとの対戦です。
この試合では、序盤に自分の手札にボスの指令が偏っていたため、相手のベンチのうらこうさくのポケモンを先に呼び出して倒していく作戦を取りました。
その結果、終盤に相手の手札やリソースが不足したため、押し切って勝利することができました!
■3試合目(勝ち) vs ガラルマタドガス・ゾロアーク(バレット型)
3回戦ではガラルマタドガスとゾロアークをメインとして、それ以外に1進化ポケモンを複数採用したバレット型のデッキとの対戦となりました。
あまり対戦経験が無いデッキでしたが、相手が手札事故を起こしてしまい場の展開が止まってくれていたため、その間にサイド枚数をリードし、相手のドロー要員であるチラチーノを優先的にボスの指令で呼び出して倒したことで相手に何もさせないままストレートに勝利することができました。
■4試合目(勝ち) vs パルキアVSTAR
最後の4試合目は、ここまで3戦全勝しているパルキアVSTARデッキの方との対戦となりました。
この試合では1試合目のようなサイド落ちなどの影響がなく、アルセウスジュラルドンの基本の動きを1ターンの遅れも無く行うことができ、1体のアルセウスVSTARと2体のジュラルドンVMAXでバトルする理想的な展開となりました。
終始サイド枚数をリードした状態でしたが、終盤に「やまびこホーン」と「クロススイッチャー」でトラッシュのアルセウスVをバトル場に呼び出されて逃げられなければ1ターン遅れてしまうという妨害策をぶつけられてしまいましたが、ポケモンいれかえなどの解決手段をしっかり山札に残すことができていたため、無事に勝利することができました!
大会成績・感想
3勝1敗 全42人中9位
ウワーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!
ギリギリ決勝トーナメント出場逃したァーーーーッ!!!!!!!!!!
結晶トーナメント出場は予選上位8名までであるため、本当にギリギリ予選突破を逃してしまうという非常に悔しい結果となりました。
しかしながら振り返ってみると、すべての試合においてプレイミスはほぼ無くバトルができており、「アルセウスVSTAR・ジュラルドンVMAX」という環境に非常にマッチしていたデッキ選択もできており、今までの自身のシティーリーグ戦績の中でも最も良い十分な結果であったとも言えます!
・・・でもね、やっぱり目標は決勝トーナメント出場だったからね。
悔しいーーーーーーーーーッ!!!!!!!!
さいごに
今日は!!
シティリーグ!!
— haraheri (@haraheri_guitar) May 22, 2022
以上、シティリーグの参加レポートでした!
またしても目標の決勝トーナメント進出を果たすことは出来ませんでしたが、すべての試合において納得のできるプレイ内容にできたことには満足しています!
自身の戦績とは別の話ですが、今回のシティリーグでは試合中にきちんとしたシャッフルの要求をするなど、不正行為に対するケアを徹底されている参加者が多く、プレイヤーのフェアプレーに対する意識の向上が目立ちました。
このようなプレイヤーの心掛けは、ポケモンカードの環境に対しても良い影響を与えると思いますので、自分自身もこういった点も意識してプレイヤーとしてレベルアップできるようにこれからも頑張っていきたいと思います!
そんなわけで今回の記事は以上となります。
それではまた!
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